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しあわせのちょきん

イングリッシュコッカースパニエル2頭と 相方、せがれとの日々を語ります

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思いを綴る 

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私の祖父母は、京都の山郷にすんでいました。小さい頃はよく両親と一緒に、祖父母の家を訪れ、祖父の菊作りをみたり、祖母の内職の邪魔をしたり、一緒に松茸山に入ったりしたものです。やがて、高校、大学とすすむうちに、祖父母を訪ねるのは両親だけになり、私も年に一度、祖父母の顔を見る程度になった頃、祖父が他界。通夜の席で、両親や叔父、叔母たちに囲まれる祖母が、とても小さく見えたのを思い出します。



幼い頃から私は、この祖母にたいして、「なんてそっけないおばあさんだろう」と思っていました。いつも祖父のいうことを「はいはい」と聞き、うれしいとか、悲しいとか、そういった顔をすることがない。かわいがってもらった記憶も無い。幼いながらに私は、あまり好かれていない、と思っていました。



その祖母が入院し、書き物も出来なくなった去年、私の母が、祖母の手記の冊子を作りたいといってきました。祖母が50歳の頃から新聞の読者投稿欄に採用されたものを、30年間にわたり、母がスクラップしていました。あらためてそれらに目を通すと、これらはみな、本当にあのそっけない祖母が書いたものなのか、と、驚くものでした。それらの手記には、小さな山里での祖父と2人、倹しい生活の中から、思いついたこと、感動したことなど、こころに思うままに綴られており、愛情があふれています。



母が冊子を作りたいと言いましたら、入院中の祖母は「過去のことは忘れたいから いらない」といったそうです。おばあちゃんらしい、私はそう思いました。

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